フィールズについて

ごあいさつ

代表取締役会長 山本 英俊

代表取締役会長(CEO)山本 英俊の写真

ステークホルダーの皆様には、平素より格別のご支援ご高配を賜り、厚く御礼申し上げますとともに、当社業績につきまして、多くのご心配をお掛けしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。私たちはこうした局面に対し、事業環境の変化という外的要因は確かにあるものの、厳しい環境であるからこそ、それをチャンスに変える強さを私たちのなかに育むべく、経営陣が心をひとつにし、そして全社が一丸となって私たちの目指すビジョンの実現に向け、より一層の精進を重ねてまいる所存です。

【当社のビジョン】
現代社会では、技術革新による労働の軽減化や医療技術の進歩による人々の長寿命化、またテクノロジーの進化によるエンタテインメントの多様化などを背景に、国内をはじめ世界中の多くの国や地域で、余暇の過ごし方に対するニーズが高まり続けています。
当社は人々の余暇に対し、最高のエンタテインメントを提供することで、人々の心の豊かさに寄与してまいりたいと考えています。そのために重要な要素となるのがキャラクターやストーリーなど、いわゆるIP(知的財産)です。人々の心に染み入るキャラクターやストーリーは、世代やエリアを越え、いつの時代もあらゆる場所で多くの人々の心のなかに生き続けます。当社はそのようなIPを創出し、コミックや映像、ゲーム、玩具、遊技機など、あらゆるメディアを通じて人々に届けることに挑戦しています。子どもから大人まで、そしてあらゆる国と地域の人々の心に届くエンタテインメントの創出によって、世界中が喜びや感動にあふれることを心より願っています。

【IPに託す思い】
当社グループの円谷プロダクションが、およそ50年前に生み出した「ウルトラマン」は世代やエリアを越えて人々の心のなかに生き続けています。
東日本大震災や熊本地震の発生直後、当社グループは救援物資のほかに、子どもたちの笑顔のためにと、「ウルトラマン」とともに被災地を訪問しました。そこでは、非常に厳しい環境のなかでも力いっぱい「ウルトラマン」を応援し、自らもヒーローとなって「僕がお父さんとお母さんを守る」と私たちに力強く話してくれる子どもたちの姿がありました。子どもたちの笑顔のためにと訪問した私たちが、逆に子どもたちからIPの持つ力や可能性、そして当社の使命や責任をあらためて教わった気がしました。私たちはこうした経験や子どもたちの声援をしっかりと胸に刻み、今後も様々な国や地域に暮らす一人ひとりの心に届くキャラクターやストーリーを育ててまいります。

【企業理念の実現に向けた挑戦】
当社は設立から約30年を迎える歴史のなかで、過去に学び、未来を予見し、様々な挑戦を続けてまいりました。これまでに幾多の失敗も経験しながら、その都度そこから得た学びを糧として前進してまいりました。今般、次の30年をさらなる飛躍の歴史とするために、当社は挑戦を続けてまいります。
これまで当社の企業理念にご賛同いただき、多大なるお力添えを賜りました株主の皆様をはじめ、すべてのステークホルダーの皆様に深く感謝申し上げます。皆様のご期待にお応えできますよう、より一層の精進を重ねてまいりますので、引き続き倍旧のご指導とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2017年5月

山本英俊

代表取締役社長 繁松 徹也

代表取締役社長(COO)繁松 徹也の写真

当社事業を取り巻く市場環境は、昨今急激な変化が起きています。とりわけ当社の創業来の事業領域であるパチンコ・パチスロ分野におきましては、相次ぐ規制等の実施により、次期以降も厳しい市場環境が予測されます。当社はこうした状況にも鑑み、IP(知的財産)を中核としたビジネスをいち早く軌道に乗せ、加速していくために当社のやるべきこと、その優先順位、管理のあり方、そして経営のあり方を見直した今後3カ年の経営計画を「平成29年度-平成31年度 中期経営計画」として策定しました。当社はこの中期経営計画に基づき、喫緊の課題に対処しつつ、将来に向けた盤石な経営基盤を構築するべく取り組みを推進してまいります。

エンタテインメントの世界は、時代とともに様々な変化が起こります。近年も新技術により新たなデバイスや新たな表現手法などが誕生しています。当社はこれまでも、またこれからもこうした変化や進化を予見しつつ、未来のエンタテインメントの創造に取り組み、世の中に最高の余暇を提供できるよう努めてまいります。そのために、企画・プロデュース力をコアとした事業バリューチェーンの再構築に注力し、これをベースにIPと事業プラットフォーム双方の視点から事業展開を推進することでレバレッジの効いた当社独自の事業モデルを構築していきます。また、国内のみならずグローバル市場を見据えた事業の展開によっても、さらなる収益の拡大を目指してまいります。

当社は、世界からも注目される日本のコンテンツ産業の発展に寄与し、IPのクロスメディア展開を通じて世界中の人々に感動や興奮をお届けできるよう、グループ企業をはじめ多くのパートナーと手を取り合い、事業にまい進してまいります。株主の皆様におかれましては、一層のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2017年5月

繁松徹也