IPの価値最大化に向けて

IPの価値向上を実現するグループ体制

各エンタテインメント領域において、クリエイティブに秀でた企業や最先端技術を有する企業とグループ体制を構築しています。加えて、外部パートナーとのネットワークを最大限に活かし、当社グループの中長期的な成長戦略であるIPを主軸に置いたビジネスモデルを強力に推進していきます。

グループ体制

世代やエリアを越えて愛され続けるIPこそ、フィールズが求めるもの

IPがヒットするかどうかは、時流のほか、競合他社の参入動向や消費者ニーズの変化などによって左右されます。しかし、本当に最高のIPであれば、いかなる影響を受けようとも必ずメジャーIPへと成長していくはずです。当社は様々なデータを徹底的に分析・研究し、特定の時代の人にしか届かないコンテンツではなく、10年後、20年後も色褪せないコンテンツの創出を目指しています。そこでフィールズが選んだのが「ヒーロー(ヒロイン)」という存在でした。私たちの心の中にいつまでも生き続けるヒーロー。時代が変わり、ヒーローの姿形は変わっても、人々に与える興奮や感動は変わりません。ハリウッド映画でも現在、ヒーローの姿を描いた多くの作品がヒットしています。ヒーローストーリーはいつの時代も私たちの心を豊かに、そして正しい方向に導いてくれます。そんなヒーローコンテンツこそが、成長するビジネスモデルを通じたポジティブスパイラルを実現してくれるIPだと確信しています。

経済産業省が2010年に発表した「コンテンツ産業の成長戦略に関する研究会報告書」では、コンテンツ産業の目指すべき将来像として、2020年に国内外売上高を15兆円規模から20兆円規模へ、うち海外売上高を0.7兆円規模から2.3兆円規模へ、海外売上比率を5%から12%へ拡大し、輸出産業のトップ5に入るという絵姿が打ち出されています。当社は国内外でのIPのクロスメディア展開により、こうしたビジョンに寄与するとともに、さらに10年、20年先を見据えた挑戦を今後も続けていきます。

経産省が描く2020年のコンテンツ産業の絵姿

国内外売上高 20兆円、海外売上高 3倍増、海外売上比率 2倍増、輸出産業 TOP5入り

出所:経済産業省「コンテンツ産業の成長戦略に関する研究会報告書」

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