フィールズ デジタルアニュアルレポート2017

中期経営計画

(Appendix)パチンコ・パチスロ事業プラットフォーム

3カ年のマーケットシナリオ

2017年7月11日、警察庁は、パチンコ出玉規制を含む、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則案」を公表し、2018年2月1日に施行される見通しです。
当社は、これらの規則改正などに鑑み、パチンコ・パチスロ市場の3カ年のマーケットについて、(表1)の通り予測しています。

(表1)パチンコ・パチスロ市場規模

※当社推計値

2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
遊技機販売市場 8,600億円 7,821億円 7,317億円 6,881億円~7,956億円
PS総合市場 2.77兆円 2.72兆円 2.68兆円 2.64兆円~2.83兆円

遊技機販売市場とは、パチンコ・パチスロの新台販売における市場規模となります。
PS総合市場とは、ホールが投資するパチンコホールの遊技機購入費、マーケティング費、PR広告費など、経費の総計を表したものです。

(図1)パチンコ・パチスロ市場規模
グラフ:パチンコ・パチスロ市場規模

遊技機販売市場

2016年度の遊技機販売市場は、約8,600億円と推計しています。(図1)2017年度と2018年度は引き続き、規則・規制の改正の最中にあると予測され、新台販売に関しては楽観視できない市場を予測しています。一方、2019年度には規則改正などの影響も落ち着き、エンタテインメント性の高い遊技機の誕生などによる市場の再活性化が期待されます。

PS総合市場

PS総合市場は、2.7兆円程度と推計しています。(図1)2016年度の遊技機販売市場と同様に、微減を予測していますが、市場に受け入れられる遊技機の誕生などにより、PS総合市場も回復が考えられます。

3カ年 中期経営計画のフォーカスポイント

パチンコ・パチスロ事業プラットフォームにおける3カ年の中期経営計画フォーカスポイントを以下の3点に整理しました。

図:3カ年 中期経営計画フォーカスポイント

1. 中長期の事業戦略遂行と並行して、短期業績回復に注力

全国に展開する営業拠点の増強を図り、顧客ホールへのよりきめ細かいサービス提供に努めます。また、メーカー各社とのリレーション強化による商品ラインアップの拡充に努めるほか、非提携メーカーへの販売協力によっても取扱い商品を拡充していきます。

2. 市場環境変化に動じない事業構造の構築

年間を通して市場に安定的に商品を提供する、ストックビジネス化を目指していきます。中期経営計画の3カ年は、各年20タイトル以上をリリースしていく予定です。また、商品力のあるタイトルをリリースするため、「企画・プロデュース力」をコアとした事業バリューチェーンの再構築に努めます。

3. PSソリューションの提供

流通商社としての強みを活かし、遊技機の提供のみならず、マーケティングやデータ分析、あるいは遊技機以外のハード/ソフトの提供を推進します。(図2)今後も市場の活性化に寄与し、ファンの皆様に心から楽しんでいただけるエンタテインメントの実現に取り組みます。

(図2)
図:PSソリューションの提供
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