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2014年3月期 第3四半期決算説明会 主な質疑応答(要旨)

2014年2月5日(水)11:30より、大手町ファーストスクエアカンファレンス(東京都 千代田区)にて、2014年3月期 第3四半期決算説明会を開催いたしました。
本ページでは説明会での主な質疑応答(要旨)についてご案内いたします。

フィールズ株式会社 2014年3月期 第3四半期決算説明会 主な質疑応答(要旨)

2014年2月5日

Q1: 当第4四半期にミズホブランドから1機種販売予定だが、これは(株)ユニバーサルエンターテインメントの主力シリーズ機と認識している。
当初の提携の主旨である新しい付加価値をもった商品のリリースに加えて、今後もこうした遊技機の取り扱いを増やしていくのか?

A1:「アナザーゴッド ハーデス」は、提携当初の計画には入っておらず、同社との協業を進めていく中でご提案頂き、社内で慎重に検討を重ねたうえで、今般の販売に至った。
同社とは、革新的な技術と優良なIP(知的財産)を基盤に新しい付加価値をもった遊技機の創出を目指しており、現段階で同様のシリーズ機を取り扱うことは決まっていない。今後も、業界の活性化に向けてパートナーとして関係強化を図る中で、多岐にわたって連携していけると考えている。

Q2: 「ヱヴァンゲリヲン~決意の刻~」の販売台数をお伺いしたい。

A2:「ヱヴァンゲリヲン~決意の刻~」は、ノーマルタイプであり、AT機・ART機がシェアを拡大させているパチスロ市場においては、初期に大量導入される遊技機ではない。
遊技機としてのゲーム性やエンタテインメント性が高く、導入後の稼働状況によって追加受注を頂く可能性もあり、現段階で販売台数などのコメントは差し控えさせて頂く。

Q3: (株)円谷プロダクションが利益貢献してきているが、今後の見通しをお聞きしたい。

A3:(株)円谷プロダクションは、2010年4月に当社グループに迎え入れ、当第3四半期に債務超過を解消し、新生に向けたスタート地点に立ったと考えている。
今後については、新テレビシリーズによるさらなる認知度向上を図ると同時に、海外展開に向けた同社基盤の再構築など、パートナー企業とともに様々な施策を進めていきたいと考えている。

Q4: パチンコ・パチスロ販売市場について、当期はパチンコが減少傾向、パチスロが横ばいの見込みだが、次期をどのように見ているのか。

A4:パチンコの販売市場は、新台の初期導入を抑えつつ、有力商品については追加発注する購買傾向が顕著になっており、次期もこのスタンスを継続した場合、販売台数が大きく上向くことは難しいと見ている。
一方、パチスロの販売市場は、現状の購買意欲や新規性の余地が高いことなどを勘案すると、次期の販売台数は当期と同水準になると見ている。

Q5: 第4四半期にパチスロの販売を集中させているが、各提携ブランドで競合しないのか?また、商品ラインアップを四半期毎に平準化していくのか?

A5:ここ2期にわたって第4四半期にパチスロの販売が集中しているが、将来的には商品ラインアップを平準化していきたいと考えている。
提携ブランド毎に異なるコンセプトやゲーム性を有しており、販売する商品が集中した場合でもパチンコホールに対して、機種毎にきめ細やかな提案を行っている。また、営業体制の強化を図るべく、営業拠点の拡充や営業社員の増員に努めている。

Q6: 営業社員を増員しているが、効果は表れているのか。

A6:当期は約100名の営業社員を採用しているが、新卒採用した営業社員については、現在、パチンコホールに対する知見を高めると同時にお客様との関係構築に努めるなど、密度の高い営業を行うための基盤の構築に注力している。そして、1年後の本年4月より、各自担当ホールを持って営業活動を始める。
営業として遊技機の販売とお客様のサポートを両立するまでには、もう少し時間がかかると見ているが、確実に営業体制の強化につながっている。

以上