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2016年3月期 第1四半期決算説明会 主な質疑応答(要旨)

2015年8月3日(月)11:30より、大手町ファーストスクエアカンファレンス(東京都 千代田区)にて、2016年3月期 第1四半期決算説明会を開催いたしました。
本ページでは説明会での主な質疑応答(要旨)についてご案内いたします。

2016年3月期 第1四半期決算説明会 主な質疑応答(要旨)

2015年8月3日

Q1: 第1四半期の業績は順調とのことだが、下期の販売タイトルも含めどの程度計画通りに進捗しているのか?

A1:第1四半期、第2四半期の遊技機販売については、計画通りにタイトルを投入しており、今後の開発計画を大きく変更する可能性も少ない。
第1四半期を過ぎたばかりなので楽観視はできないが通期計画の達成に向けて堅調なスタートを切っている。

Q2: パチンコ、パチスロともに10月、11月に旧基準機の新台設置期限を迎えるが、規制はこれで一巡となるのか、まだ続くのか、御社の見解を教えていただきたい。

A2:パチスロは大枠が固まりつつあるが、パチンコに関してはまだ不透明とみている。

Q3: 旧基準機の新台設置期限前の駆け込み販売状況と、期限後のマーケット環境についてお伺いしたい。

A3:パチスロは昨年9月の型式試験方法変更への対応が最も大きく、その後については各メーカーともスケジュールに余裕を持って対応している。
一方、パチンコは、シリーズ化されている商品の多くはMAXタイプであり、新台設置期限前に駆け込み販売があると考えられる。
なお、期限後のマーケットは深刻な落ち込みにはならないとみている。演出やゲーム性を楽しめる低スペックの遊技機で、ユーザーから支持されている例がパチスロで見られるためだ。パチンコでも同様に、新基準であってもよい商品の提供ができると認識している。

Q4: IPの収益貢献について、いつぐらいに貢献するのか?

A4:IPの映像化の進捗状況や、マーチャンダイジング展開状況も勘案すると、2017年3月期から2018年3月期に利益貢献してくる可能性が大きい。
営業利益10億円規模が収益貢献の目安だが、IP投資を始めてから1つの答えが出るのがその時期と考えている。

Q5: 円谷プロダクションの海外展開で、ライブエンタテインメント事業の収益性や計画に対しての進捗度合いはいかがか。

A5:ライブエンタテインメント事業の海外展開は今後マカオと中国7都市を予定しているが、大きく収益貢献してくるのはマーチャンダイジング展開の部分になる。なお、ライブエンタテイメント・ショーをフックとした広告利用や玩具展開などは、今のところ計画通り順調に進んでいる。

以上