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2010年3月期 決算説明会 質疑応答(要旨)

2010年5月11日(火)10:00より、東京都千代田区・丸ビルホールにて、2010年3月期 決算説明会を開催いたしました。
本ページでは説明会での質疑応答(要旨)及び、動画配信(限定配信)についてご案内いたします。

フィールズ株式会社 2010年3月期決算説明会 質疑応答(要旨)

2010年5月11日

Q1:将来に向けた、エンタテインメント事業の今後の展開を期待する。一方、PS事業の通期の販売台数イメージは?

A1:パチンコ・パチスロ販売台数見込みは、提携メーカーとの兼ね合いから台数についてのコメントは控えさせていただきたい。なお、見通しの上では、市場環境を鑑み主力機種でも過去の実績より控えめな見込みとしている。

Q2:現在、パチンコ機では様々な自主規制が進むなか、パチスロ機は「新鬼武者」をはじめとして市場が良くなってきている。これからのパチスロはどのような形で取り組んでいくのか、考え方を教えて欲しい。

A2:パチスロのロデオブランド10周年を機に、過去のヒットタイトルを現代版にリメイクして発売していく。その第一弾が現在ヒットとなっている新鬼武者だ。引続きロデオブランドはパチスロの中核としていく。また、当社の新たな開発会社である株式会社F(エフ)では、パチンコだけでなくパチスロの開発も行っており、パチンコ・パチスロの両方に注力していく方針だ。

Q3:円谷プロダクションやデジタル・フロンティア、小学館クリエイティブとの(株)ヒーローズ設立など、再び多角化経営を始めた理由は何か?ビジネスモデルが複雑になるのではないか?

A3:「ビジネスモデル2010」で示したように多角化ではない。当社グループは、良質なIP(知的財産)に付加価値を持たせ、新しいコンテンツを創っていく。円谷プロダクションの持つ「ウルトラマン」、デジタル・フロンティアの持つコンピューター・グラフィックス制作能力、小学館クリエイティブのアイデア力等を用いて、新しいクリエイティブを発揮し、多様なメディアへコンテンツを展開していく。

Q4:パチスロ・パチンコの市場の見方として、今年の前半はパチンコ市場が下降傾向と考えられるが、後半からは戻ってくるのではないかと考えている。パチンコ市場の回復局面では、フィールズはシェアをあげるような施策を考えているのか?

A4:パチスロ市場はこのまま回復傾向が続くと考えている。一方、パチンコ市場では、現在MAXタイプに傾斜しており好ましくない市場環境と言える。稼動を促進するミドルタイプが望まれるなか、6月発売の大型タイトル「CRヱヴァンゲリヲン~始まりの福音~」は注目の高いミドルタイプで期待が高まっている。他にも新たな企画で取り組んだ作品を出す予定だ。当社の取り組みはクリエイティブの方々から評価されており、今後はゲーム性等についても十分な企画を練り上げていくので期待して欲しい。

決算説明会動画

決算説明会を動画にてご覧いただけます。
なお、本動画配信は機関投資家・アナリスト向け限定配信となりますのでご了承ください。
【 公開期間 : 5月19日(水) - 6月18日(金) 】
※公開終了いたしました。ご視聴ありがとうございました。

関連資料

2010年3月期 決算説明会 会場風景