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2020年3月期 第2四半期決算説明会 当社説明(要旨)

2019年11月8日(金)13:00より、フィールズ株式会社 本社(東京都 渋谷区)にて、2020年3月期 第2四半期決算説明会を開催いたしました。
本ページでは説明会での当社説明(要旨)についてご案内いたします。

取締役 小澤

2020年3月期 第2四半期決算概要

取締役 小澤

連結P/L(要約)

⇒席上配布資料 2ページ
連結P/Lは表の通りである。売上高は276.6億円(前年同期比53.3%増)、販管費は69.0億円(同8.5億円減)、営業損失は29.0億円(同9.9億円改善)、経常損失は26.9億円(同13.6億円改善)、親会社株主に帰属する当期純損失は28.8億円(同3.6億円改善)となった。


連結B/S(要約)

⇒席上配布資料 3ページ
連結B/Sは表の通りである。遊技機の販売代金の回収と支払いスケジュールによって、現金及び預金ならびに仕入れ債務が減少している。


上半期(4月-9月)の販売

⇒席上配布資料 4ページ
上半期の販売タイトルは、図の通りである。パチンコ・パチスロ流通サービス事業(以下、「PS事業」)では、パチンコ3機種、パチスロ2機種をあわせて計6.4万台を販売し、上半期に売上計上した。


現在販売中のタイトル

⇒席上配布資料 5ページ
現在販売中のタイトルは、図の通りである。パチンコでは『ayumi hamasaki ~LIVE in CASINO~』、『CR マッハGoGoGo GP7000』、『新世紀エヴァンゲリオン ~シト、新生~』を販売している。
パチスロでは『カードバトルパチスロ ガンダム クロスオーバー』、『パチスロ サラリーマン金太郎~MAX~』を販売している。


当期の見通し

⇒席上配布資料 6ページ
PS事業では、第3四半期に進めている5タイトルの販売が概ね計画通りに着地する見通しである。また、第4四半期に予定している機種も市場への投入準備が順調に推移しており、全体の進捗をみながら、予備のタイトルの投入を検討していく。
これらのことから、期初に発表した通期連結業績予想の公表内容に変更はない。


代表取締役会長兼社長 山本

中期事業計画について

代表取締役会長兼社長 山本

現在策定中の中期経営計画の考え方について、ご紹介させていただく。
当社は、2019年6月に開催した「第31回 定時株主総会」において、パチンコ・パチスロ各メーカーと手を取り合い、その中で提携メーカーの拡大も視野に入れながら「良い商品」の開発・販売体制の確立を目指していくと発表した。パチンコ・パチスロにおける「良い商品」とは、ファンにとって魅力的であり、ホールにとってもコストパフォーマンスに優れた商品を指している。当社では、これを念頭に開発中の各タイトルのブラッシュアップを進めている。具体的には、パチンコで3万台、パチスロで2万台売れる水準の商品開発に取り組んでおり、直近で当社が発表したパチンコ機『新世紀エヴァンゲリオン ~シト、新生~』は現段階で3万台を超える受注を見込んでいる等、着実に進捗している。
一方で、この目標がいつ頃に実現できるのか、今後の開発ラインアップを含めて精査しているところであり、当期の本決算発表(2020年5月予定)の時に、具体的な内容をお伝えしたい。

その他のカンパニーでは、(株)円谷プロダクションにおける映画・TVの収益化を引き続き推進しており、およそ年間1本のペースで新作映画を発表できるように、あらゆる準備を進めている。映画『シン・ウルトラマン』をはじめとするこれらの映画作品が、国内はもとより中国・アジア等の海外でも公開できるようになれば、成長が期待できる。
また、(株)デジタル・フロンティアは、アニメ、ゲーム、パチンコ・パチスロ等の映像制作の受注によって業績が順調に推移しており、引き続き事業成長を目指していく。

それから、新たな成長事業として「トータル・ワークアウト」のご紹介をさせていただく。
トータル・ワークアウトは、2001年に日本初のパーソナル・トレーニングジムとしてオープンし、現在は渋谷、六本木、福岡で計3店舗を展開している。当初より様々な取引先やキャラクターIPとの接点という位置づけで運営を行っていたが、昨今の健康需要の高まりを受けて、当社としても同ブランドを軸にして健康産業市場への挑戦をしようと考え、力を入れているところである。



以上