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2020年3月期 第3四半期決算説明会 主な質疑応答(要旨)

2020年2月17日(月)11:30より、フィールズ株式会社 本社(東京都 渋谷区)にて、2020年3月期 第3四半期決算説明会を開催いたしました。
本ページでは説明会での主な質疑応答(要旨)についてご案内いたします。

2020年3月期 第3四半期決算説明会 主な質疑応答(要旨)

Q1:経営における進捗と今後の方針についてお聞きしたい。

A1:当社は2018年5月以降、経営コストの最適化に向けた経営効率化諸施策を実行しており、コストの削減やカンパニー間でのシナジー効果等で一定の成果を上げている。
今後、パチンコ・パチスロ(以下、PS)販売においては、当社が流通商社として良い商品企画を立て、あらゆるメーカーとともに商品ラインアップを揃えていくこと、そして、1タイトルあたりの販売台数を増やすことによる利益拡大を目指していく。過去、当社の「エヴァンゲリオン」シリーズが1タイトルで20万台以上の販売を記録するヒット商品となったように、ホールやファンに受け入れられる「良い商品」を作ることが、販売台数の増加と、想像以上の利益成長に繋がると考えている。

Q2:新規事業の進捗についてお聞きしたい。

A2:PSの中古機販売ビジネスに一部の課題は残しつつも、PS販売にシナジーがある新規事業には引き続き取り組んでいる。これら新規事業に加え、円谷プロダクションのようにグローバルに広がる可能性のあるビジネスにも目を向けており、コストをかけた調査・研究の段階から一歩先に踏み込んだ収益化への準備を進めている。(これらの詳細を含めた展望を、2020年5月頃に予定している中期経営計画で発表したいと考えている。)

Q3:今後、PS業界で起こりうる規則・規制の変更をどうみているか?

A3:過去の例に鑑みれば、およそ10年単位で大きな規則改正が起こっている。それは、遊技機にまつわる技術の進化に合わせた規則の見直しであり、今後も同様の事象が起きる可能性はあるとみている。当社は、規則を踏まえて最適な商品を最適なタイミングで市場に投入することを今後も続けていく。

Q4:カジノ・IRに関連する新規事業等は考えているか?

A4:適度な消費金額の枠内で楽しめる娯楽として成立するならばという前提で、当社として世の中の人に楽しんでもらえるハードまたはソフト(周辺エンタテインメント)を提供できたらと思っている。

Q5:喫煙ブースの販売進捗をお聞きしたい。

A5:2020年4月の「改正健康増進法」全面施行を背景に、当社は流通商社としてホールの需要に応えるべく、順調にビジネスを進めている。


以上