フィールズ デジタルアニュアルレポート2017

CSR / CORPORATE GOVERNANCE

CSR/コーポレート・ガバナンス

CSR(企業の社会的責任)

CSR基本方針

フィールズでは、企業理念である「すべての人に最高の余暇を」提供することを使命としています。そして全役員および全従業員は、企業の社会的責任(CSR)が企業活動そのものであることを自覚し、社会および事業の持続的発展を図ることで、すべてのステークホルダーへの社会的責任を果たしていきます。

CSR推進体制

当社は、企業理念の実現を目指すことで、より豊かな社会の実現に貢献するため、全社一体となり日々の事業活動を行っています。
CSR推進体制として、取締役会の直下にCSR担当役員を設置し、フィールズのCSR基本方針に基づいた経営の意思決定を、事業部門ならびにスタッフ部門に浸透させる体制を構築しています。また、グループ会社との連携を図り、フィールズグループ全体で「事業を通じた社会貢献」活動を推進していきます。

図:CSR推進体制

ウルトラマン基金

フィールズグループでは2011年3月、(株)円谷プロダクションを中心とし、グループ内賛同企業各社とともに「ウルトラマン基金」を設立しました。災害により被災された地域の方々はもとより、とりわけ未来への希望の光である子どもたちのために日本全国で支援活動を展開しています。

ウルトラマン基金は、2017年で活動7年目を迎え、そしてウルトラマンセブン放送開始50年という節目にもあたります。これを機に、全国にあるおよそ600の児童養護施設を対象にウルトラマンとともに訪問するヒーローキャラバンを実施します。これらの活動が、子どもたちの夢や希望を描く機会となり、そして、新たな時代を力強く切り拓き成長していくことを願って、これからも継続的な支援活動に取り組んでいきます。

ウルトラマン基金

ウルトラマン基金(© 円谷プロ)

コーポレート・ガバナンス

コーポレート・ガバナンス基本方針

当社は、経営理念である「すべての人に最高の余暇を」提供することを使命とし、企業価値を継続的に高めていくことを経営の基本方針としています。この基本方針を実現するために、コーポレート・ガバナンスを有効に機能させることが、当社の重要な経営課題の一つであると考えています。

コーポレート・ガバナンス強化の取り組み

コーポレート・ガバナンス体制強化については取締役会、監査役会、会計監査人および執行役員会という枠組みの中で経営機構や制度の改革を進めていきます。また、当社グループは経営方針に基づき、方針と施策を綿密に協議したうえで、互いに合意した経営計画に沿った事業を推進しています。さらに、経営環境の変化に迅速に対応できる経営体制を構築するとともに、事業年度における取締役の経営責任をより明確にするため、取締役の任期を2年から1年としました。

なお、東京証券取引所が2015年6月1日に適用を開始した「コーポレートガバナンス・コード」への対応については、当社では引き続き、経営の透明性、公平性を担保しつつ、持続的な利益成長と適切な企業統治による中長期的な企業価値の向上を目指し、最適なガバナンス体制の整備に向け鋭意検討を進めています。

コーポレート・ガバナンス推進体制

図:コーポレート・ガバナンス推進体制

取締役、監査役および執行役員(2017年6月30日現在)

代表取締役会長 山本 英俊
代表取締役社長 繁松 徹也
取締役副社長 秋山 清晴
専務取締役 PS事業統括本部長 吉田 永
常務取締役 栗原 正和
常務取締役 藤井 晶
常務取締役 小澤 謙一
取締役 計画管理本部長 山中 裕之
取締役 藤島 輝男
取締役 クロスメディア事業統括本部長 鎌形 英一
社外取締役 糸井 重里
社外監査役 常勤 池澤 憲一
社外監査役 古田 善香
社外監査役 中元 紘一郎
執行役員 法務室長 末永 徹
執行役員 コーポレートコミュニケーション室長 畑中 英昭
執行役員 PS事業統括本部営業管理部長 若園 秀夫
執行役員 IPマーケティング室 EP 小澤 洋介
執行役員 研究開発室長 大塩 忠正
執行役員 IPマーケティング室長 清水 憲忠
執行役員 クロスメディア事業統括本部
クロスメディア事業部長
山村 豪快男

※EP=エグゼクティブプロデューサー