フィールズについて

ごあいさつ

代表取締役会長兼社長 山本 英俊

代表取締役会長(CEO)山本 英俊の写真

株主の皆様には、平素より格別のご支援ご高配を賜り、誠にありがとうございます。
また、当社事業につき深くご理解頂いておりますこと、重ねて御礼申し上げます。

我が国経済は、企業収益が持続的に改善し、個人消費も緩やかな回復を続けておりますが、海外経済の先行き不透明感もあり、本格的回復基調には至っておりません。
遊技機業界におきましては、いくつかのメディアでマーケットの縮小が伝えられていますが、当社では、パチンコホール軒数は最盛期に比べ40%減少しているものの、遊技機設置台数は6%減に留まっていると分析しております。一方で、近年のマーケットの下降は、2014年から2018年にかけての断続的な規制強化が大きな要因ではないかとみております。
当社が二期連続の赤字となりました要因のひとつは、この断続的な規制強化を乗り越えるだけの十分なマーケティングや社内体制を構築できなかったことであると考えております。株主の皆様には、ご心配をおかけし、衷心よりお詫び申し上げます。
しかしながら、本年2月の風適法改正規則※の施行を境に、4年続いたこの混乱は収束し、今後マーケットは回復基調となると予想しております。

当社は、このマーケットの変化に対して利益の確保と成長を確実なものとし、将来起こりうるであろう規則改正にも対応できるようにするため、様々な施策を実施しております。
パチンコ・パチスロ事業におきましては、当社は日本で唯一全国的な営業拠点を持つ流通企業でありますが、さらに営業力を強化するため、当期に新たに8つの拠点を開設し、全国34拠点体制としました。また、商品開発力の高いメーカー各社とアライアンスを結び、構造的に販売商品数を確保しやすい状況を構築しました。
IP(知的財産)を各メディアに展開するクロスメディア事業は、当社子会社である、ウルトラマンなど有力なIPを保有する(株)円谷プロダクションと、日本有数のCG制作スタジオである(株)デジタル・フロンティアに集約しました。これにより、さらに効率的なIPの開発・育成および収益化を図ることができる体制となりました。
グループ全体のコストについても、さらに最適化を推進してまいります。

今後も、パチンコ産業の新しいあり方の創造を目指すとともに、IPの創出やコンテンツ開発に向けた挑戦を続け、業界の持続的な発展のみならず、余暇市場の成長に貢献していく所存です。
株主の皆様からのご期待に応えるべく、グループを挙げて精進してまいりますので、引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

※「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則」および「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則」

2018年5月

山本英俊