株主・投資家情報トップページ > IRライブラリー > 決算説明会資料 > 2013年3月期 決算説明会 質疑応答(要旨)

2013年3月期 決算説明会 主な質疑応答(要旨)

2013年5月8日(水)11:00より、大手町ファーストスクエアカンファレンス(東京都千代田区)にて、2013年3月期 決算説明会を開催いたしました。
本ページでは説明会での主な質疑応答(要旨)についてご案内いたします。

フィールズ株式会社 2013年3月期 決算説明会 主な質疑応答(要旨)

2013年5月8日

Q1:2014年3月期の計画について、営業利益125億円の上期と下期のイメージは?

A1:当社では、年次での業績管理を行っており、中間期の業績予想は発表していない。
中間期末の販売スケジュールの影響もあるので、具体的な数字は差し控えるが、上期より下期が大きくなるイメージ。

Q2:一般的に販売台数が増加すると稼働が厳しくなる傾向があるが、2014年3月期に発売する大型シリーズ機はどのように考えているのか?

A2:2014年3月期に発売する大型シリーズ機は、ファン目線での企画開発を進め、新たなファンやライトユーザーを獲得する商品としてホールに提供することで、高い稼働を実現していきたいと考えている。

Q3:IPへの投資について、2013年3月期と2014年3月期のイメージは?

A3:当社では、コミックス、アニメーション、映画/テレビ、マーチャンダイジングを通じて、IPの価値最大化を図り、IP毎の収益化を実現したいと考えている。そのため、IPの取得・創出に関わる投資額のみを開示することは、逆にミスリードとなるので控えさせて頂く。
将来的には、IP毎に収益管理を行い、営業キャッシュ・フローベースでの開示を検討していきたい。

Q4:2014年3月期の計画について、パチンコ・パチスロ販売台数が12万台増加する一方、利益が伸びていない要因は?

A4:要因としては、例えば営業拠点の拡充に関わる費用や、IP投資に関わる費用も想定しているが、当期の販売台数の増加は主にパチンコである。
*当社の遊技機販売の計上方法については、下記補足資料の「遊技機の計上方法」(P.14)をご参照下さい。
http://www.tsuburaya-fields.co.jp/ir/j/files/press/2013/press_20130508a.pdf

Q5:ソーシャル・ゲームはネイティブアプリが注目を集めているが、フィールズの戦略については?

A5:当社では、IPを主軸とした循環型ビジネスモデルを進めており、IP毎に最適なゲーム性は何かということによる視点を重視している。このため、IPとゲーム性の掛け合わせのなかで、ネイティブアプリかWEBアプリかということをタイトル別に判断している。

Q6:「ヱヴァンゲリヲン」シリーズの稼働をどのように考えているのか?

A6:「ヱヴァンゲリヲン」シリーズは、パチンコ機・パチスロ機ともに、強みと弱みが存在しており、引き続き、従前のシリーズ機の強みや新たな新規性を取り入れて、稼働の向上はもとより、ライトユーザーの獲得やコンテンツのファン拡大に貢献していきたい。

以上